第9話 弱気な親父のオーバークロック
■設定
弱気な親父ですが、実クロック2GHzの魅力に負けてAthlonXP2500+をオーバークロックしてみました。
(※オーバークロックは、自己責任で行ってください。)
XP2500+の定格は、FSB166MHz*倍率11=1.83GHzですが、TwinMOS PC3200のメモリーを入手したことから、
FSB200MHz*倍率10=2.00GHzにオーバークロックしてみました。
NF7-SのBIOS画面でFSB200MHz、倍率10に設定。FSB/DRAM比を6:6(200:200)に設定するだけです。APGは66MHz
に固定してあります。
■結果は?
実クロック2GHz達成しました。ベンチマークは、1.83GHzとの比較です。(一部ベンチの値については端数処理してあります。)
■Super π 104万桁 57秒→50秒 14%UP
■HDBENCH 3.3 38600→41000 6%UP
■3DMark03 4590→4720 3%UP
■3DMark2001 SE 14200→15400 8%UP
クロックアップの効果は、ありありと出ています。特に、メモリー周りの数値が特筆ものです。HDBENCHの
Memory Read35400→42700(21%UP)となっています。メモリーの設定は、BY SPD(8-3-3-2.5)ですので、もう少し設定を
詰めればSuper πも50秒切れるのでは。とにかく2GHz達成したことに満足しています。
AthlonXP3200+がFSB200MHz*倍率11=2.20GHzなので、倍率を11倍に設定すれば、XP2500+がXP3200+に化ける。いかん、
いかん、欲が出てきた。(爆
■WCPUID Version3.1 |
■Super π 104万桁 |
|
|
■HDBENCH 3.3 |
■3DMark03 |
|
|
■3DMark2001 SE
[自作ページに戻る][第10話へ]